日常生活に潜む「当たり前のイメージ」を活用した効果的なWeb広告の手法！

2025.02.21

読者の皆様初めまして、さとりくです！いつもオールマーク通信をご愛読頂きありがとうございます。
先輩方の様にユーモア溢れる記事が書けるかどうかが不安ですが、夜はぐっすり眠ることができております。
今回初めて記事を書くのでまず、自己紹介をします！
生まれは東京で、小学校に入る前に家族皆で広島に引っ越しをしました！なので東京のことは何も知りません（笑）
趣味はサッカー、フットサル、合気道、柔道、旅行です。昨年末にはイギリスに旅行へ行き、サッカーの試合を現地観戦してきました！
いつも画面上で見ている選手たちを間近で見ることができて、本当に感動しました。やはり現地での観戦は最高でした。
スポーツ観戦が好きな方は、イギリス旅行おすすめです。

さて、皆様は初対面の方とお話しをする際、何を話されますか？？基本的には仕事、年齢、趣味、出身地について話しますよね。
私の場合、出身地を聞かれた際に、「東京生まれで～」と話をすると、東京と大阪出身以外の方は「へ～～～すごいね！！」と、なぜか出身地が東京と言うだけで「すごい」と言ってくれる方が多いです。
ではなぜ、多くの人の頭の中には【東京＝すごい・最先端】　のような印象が定着しているのでしょうか？？？
この記事では、大衆が特定のモノに抱く【当たり前のイメージ】が、いつから、そしてどのように形成されているのかを簡単に分かりやすく解説していこうと思います。

当たり前のイメージを持っているもの

自己紹介文の中で、私が昨年イギリスへ行った事について述べていた事は記憶に残っていますでしょうか？
そこで質問です。

皆様はイギリスについてどのようなイメージをもっていますか？？？

イギリスと言えば【紳士の国】【ごはんが美味しくない】【天気が良くない】このようなイメージを持っているのではないでしょうか？？

続いて、お隣のフランスにはどのようなイメージをお持ちでしょうか？

フランスと言えば【芸術の街】【お洒落な人が多い】【映画に出てくる街】【美食】

それでは最後に日本はどうでしょうか？

日本と言えば　【アニメ】【礼儀が正しい】【多様な文化】【寿司、ラーメン】

気づいていないかもしれませんが私達は特定のモノや製品について、潜在的な共通認識、つまり【当たり前のイメージ】を多く持っているのです。
では、こういったイメージはどの様に形成されているのでしょうか？？

イメージはどの様に形成されるのか

イメージの形成に強く影響を与えている要因は多くありますが、その中で最も影響力が強いのはメディア、広告です。
代表的なもので言えばテレビCMです。
ここでは一例としてファストフード店の広告を例に挙げてみます。

家族や友達がハンバーガーを食べているシーンを流して、「みんなで楽しむ毎日の幸せ」とキャッチコピーを付け、カラフルな映像とアップテンポな音楽で手軽さと温かさを押し出すと、そのお店＝気軽で楽しい場所、というイメージになります。

また、子供がポテトに手を伸ばすシーンを入れる事で、子連れにも優しい印象を与える事ができるでしょう。
このファストフード店の例はあくまで一例ですが、この様なイメージを消費者に与えることで潜在的な共通認識の形成を促すことができるのです。

しかし、皆さんはすべてのCM、広告を覚えているわけではないと思います。
同じ広告なのになぜ、その様な違いが生まれてしまうのでしょうか？？

効果的な広告とは

効果的な広告を一言で定義づけするのであれば、【ターゲットの心を動かし、行動に繋げるもの】だと思います。
そのためにはターゲットの選定を行い、数あるアプローチの中から適切な方法を決定する必要があります。

例えば、我々サラリーマンにビールの購買を促すのであれば、通勤時間中のテレビに広告を出すのでは無く、スマートフォンで見ることができる広告を配信することが適切と呼べるでしょう。
また、広告を見る方の状況、感情を想像して広告を配信することも大事になってきます。
満員電車で見る広告と、空いている電車で見る広告、お昼休みの時間に目にする広告と仕事終わりの帰路で見る広告、時間や状況によって印象に残る広告は変わってくるのです。

このように広告は製品の種類や、消費者のペルソナ像によって変化させる必要があるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回は【当たり前のイメージ】について記事を書いてみました。
この世界から「勿体ないなぁ」と感じる広告が一つでも無くなることを願って、こんな記事を書いてみました。

この記事を読んで、【広告に関して興味が出た】【今の運用を見直そうと思った】【ためになった】【オールマークに興味が湧いた】と感じて頂いたら幸いです。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう！
広告に関するご質問はオールマークまで、お気軽にお問い合わせください。

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