こんにちわ!
オールマークの”浪速ど根性”から”ど根性ガエル”に昇格しただいちゃんです!
9月になりましたね。
もう‥‥‥9月なんですね。早いて‥‥‥
本日はWEB制作会社とWEB広告代理店の選び方について、そして、最近はHP制作から運用まで行う会社も増えてますが、一本化することは果てしてどうなのか?
そんなところまで深掘っていきたいと思います。
WEB制作会社について
WEB制作会社とは、基本的にWEBサイトを制作する会社です。
WEB制作会社には、個人レベルから億単位の資本金のある会社まで様々な企業が存在しますが、基本的には参入障壁が低い業界なので、どちらかと言うと小規模な企業が多いです。
WEB制作会社は得意としているジャンルから2つに分けることができます。
1つ目がもともと小規模なデータベースやソフトウェアなどのシステム会社関係の業務から発展してきたケースです。
システムの備えたサイト制作やアプリケーションの開発が得意な場合が多いです。
2つ目がデザイナーやクリエイターたちが中心となって発展してきたケースです。
デザイン性の高いサイト制作が得意で3DやCG、ムービーなどを備えたサイトの制作も可能です。
WEB制作会社の選び方
WEB制作会社の選びのコツは、先程説明した制作会社側の得意分野をきちんと把握しておくことです。
WEB制作会社はWEB制作会社と一括りにしていませんか?
服屋さんでも、かっこいい系からかわいい系など、お店によって系統が違いますよね。
WEB制作会社も同じです。
自分たちの方向性を確認して、HP制作会社を選ぶようにしましょう。
正確に把握しないと、発注側としては不満足な成果しか得られないといったケースに陥りますし、そのようなケースを見かけることは少なくありません。
WEB制作会社の制作実績などから、どのようなHPを作っているのか確認できますし、問い合わせから、自分たちの要望を伝えて具現化できるかどうか、確認しておきましょう。
WEB広告代理店について
WEB広告代理店は、文字通り、WEB広告業務を代理で運用する会社です。
Google、Yahoo!、Facebook、Instagramなど、広告媒体は多岐に渡り、各媒体の特徴を掴み運用する難易度は年々上昇していると言えるでしょう。そんな中で、発注側の意図として
・専任で任せるほどの人件費がない
・リソース、ノウハウがない
・情報をキャッチアップできない
などの理由からWEB広告業務を委託する場合が増えています。
その一方で、WEB制作同様に参入障壁が低い点と業界全体的なブラックボックス化の影響で、”任せても効果が出ない”、”何をしているか分からない”と言った状況に陥る企業も多いのが現状でしょう。
WEB広告代理店の選び方
WEB広告代理店を選定する上で重要なことは
”中長期単位での総合的なプロモーション戦略に則った提案を求めること”です。
「今この媒体の広告費が安いから出してみよう」「とりあえずメジャーな媒体に載せてみよう」といった対応では正直言っていつまで経っても成果は出ないでしょう。
ネットの世界は、不確定要素が多く、規則性はほとんどないと思われがちですが、細かく理論的に分析すればするほど、結果に対する予測が容易な世界です。
具体的な戦略や適材適所に必要なリソースを投入していく手法が重要で、あくまで広告媒体は手段を出すための道具に過ぎません。
全体構造や戦略を述べず、媒体の特徴やメリットばかり話しているWEB広告代理店は、成果を売っているのではなく、ただ単位に広告媒体を販売している可能性が高いでしょう。枝葉の話(媒体の話)ではなく、幹の話(戦略や手法)をしているかに注意しましょう。
WEB制作会社とWEB広告代理店を分けるメリット
「HP制作会社に全てを任せてしまっている」
窓口も一本化できますし、業務フローも単純で利点は多いです。
ですが果たして、それで良いのでしょうか。
先ずはHP制作会社、WEB広告代理店の利点をまとめました。
①専門性の活用
広告運用会社: 広告運用会社は、広告キャンペーンの計画、実行、最適化に特化しています。
デジタル広告プラットフォーム(例: Google Ads、Facebook Ads)の専門知識やデータ分析のスキルを持っており、効果的な広告戦略を策定し、リアルタイムで最適化することができます。
WEB制作会社: WEB制作会社は、ウェブサイトのデザイン、開発、ユーザーエクスペリエンスに特化しています。
ウェブサイトの視覚的な魅力やユーザーフレンドリーさを重視し、ウェブサイトの機能性やパフォーマンスに焦点を当てます。
②リソースの最適化
広告運用会社: 広告運用会社は、キャンペーンの最適化やリターゲティングにリソースを集中できます。リアルタイムデータ分析と広告予算の効果的な配分により、広告の収益性を向上させることができます。
WEB制作会社: WEB制作会社は、ウェブサイトのデザインやコンテンツの制作に専念できます。クライアントの要望に応じた魅力的なウェブサイトを開発することが可能です。
③コミュニケーションと協力
両者の分離により、クライアントとのコミュニケーションがスムーズになります。広告戦略やキャンペーンの進捗を透明かつ効率的に共有し、調整できます。
④競争力の向上
各会社が専門性を高めることで、市場での競争力が向上します。
広告運用会社は広告分野で、WEB制作会社はウェブサイト開発分野で、それぞれの強みを発揮できます。
総括すると、広告運用会社とWEB制作会社を分けることで、両者がそれぞれの領域で専門性を発揮し、クライアントにより良いサービスを提供できるメリットがあります。
また、効果的な連携とコミュニケーションを通じて、全体のプロジェクトの成功を確保することも可能です。
一本化のデメリットとして、
・一本化なると客観的な目線が薄れ、改善の強度が弱くなる
→HP制作会社、WEB広告会社を分けることで、お互いに監視するような状態になり、緊張感を持った制作、改善、運用が可能です。
・発注側の企業が丸投げになってしまう可能性が高い
→契約内容が業務委託なら問題はありませんが、準委任契約の場合がほとんどのこの業界での丸投げはリスクが高いです。
発注側も業務管理を行い、常に参加する意識を持ちましょう。
一本化にすることで上記で述べたWEB広告代理店の利点が全て消えてしまいます。
「どちらもWEB業界だし、どっちもできるでしょ」と思われる方も多いはずです。
断言します。できません。
正確に言うと、できない会社が多いです。HP制作の流れからそのまま全て投げてしまうのは安易な判断です。
たかがWEB広告ですが、されどWEB広告。
最後まで、確りと見定めた上で、ご判断下さい。
まとめ
少し長くなってしまいましたが、今一度それぞれのWEB広告について考えて頂く機会になればと思います。
オールマークは”成果を上げる代理店”として、中長期的な戦略立てのお話や現状の無料分析をしております。
WEB広告のお悩みならオールマークへご相談下さい!
問い合わせはこちら:https://allmark.jp/contact/
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