【意外と知らない?amazonの世界】市場規模や特徴について解説! - 株式会社オールマーク

【意外と知らない?amazonの世界】市場規模や特徴について解説!

2024.03.28

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こんにちは。オールマークのK.O.U.S.E.Iです。

3月下旬温かい日と寒い日が入り混じる昨今。皆様いかがお過ごしでしょうか?
前回ダイエットを始めると宣言した私ですが、今も順調に減量にはげんでおります。
3ヵ月で15キロ減って、胸を張り歩き始めたK.O.U.S.E.Iです。

さて今回は”amazon”についてまとめさせて頂きます。
今や日常に馴染み毎日何かしらの商品をポチってるという方も少なくないのではないでしょうか?
日頃Web広告を運用していて、amazonって今どんな感じなんだろと考えることも良くあります。
今日はそんなamazonの市場規模や特徴についてまとめていきます。

やっぱりamazon凄いっ!~意外と日本って…~

米amazonが公表した「年次報告書」では、2023年(2023年1-12月)amazon日本事業の売上高は円ベースで3兆6662億8200万円(2023年の平均為替レートを1ドル=141円で換算)。
2023年度amazon全体の売上高に対して日本事業が占める割合は4.5%で2022年比で0.2ポイント減で着地しているそうです。

ちなみに海外と比較をするとアメリカ → 3956億3700万ドル、ドイツ → 375億8800万ドル、イギリス → 335億9100万ドル、日本 → 260億200万ドルと、日本市場のサイズの割には他国よりも売上が少ないことから、日常に溶け込んでいるamazonですが、海外は日本以上に利用されていると考えられます。

また他国では毎年売上が二桁成長しているのに対して、日本は6.6%増と伸び幅も鈍化している傾向にあるそう。
乗りに乗っているamazonですが、日本において毎年売上は成長しつつも、海外主要エリアと比較するとまだまだ伸び代があるようにも感じますね。

日本での売上規模

先の数字でもわかるように世界ECの頂点に君臨するamazonですが、日本市場に目を向けると、”楽天”という強力なライバルと約14兆円といわれる日本物流ECの市場を競っています。

2022年度数値ではamazon:6兆円、楽天:5.6兆円、Yahoo:1.5兆円と、国内EC流通総額ではAmazon・楽天市場がともに6兆円程度の規模でほとんど占有していることになります。
そのためリーチ可能な顧客の数という観点では、EC出店をするならAmazon・楽天市場の2択と考えて良いと思いますが、それぞれのモール内でライバルが多いということでもあります。
そのため、商品の性質などによっては、Yahoo!ショッピングが狙い目ということもあるでしょう。

amazonに出品する?出店する?

めっちゃamazon凄いやん!何か商品をECで販売するならやるしかない!!ということで、amazon出品を開始するにあたりモールの特徴を理解しておきましょう。

Amazonは、事業者が共通のプラットフォームに出品するマーケットプレイス型のECモールになります。
各事業主が独自の店舗ページを持つわけではなく、Amazonという大きな店舗に各社が商品を陳列するイメージになります。
一方、楽天・Yahooは、事業者それぞれが店舗ページ(簡易のECサイト)を持つテナント型のモールです。
同じようなモールECサイトですが、Amazonは「出品」ですが、楽天・Yahooは「出店」と若干違うと認識しましょう。

その中でamazonで出品をする際のメリット・デメリットは以下になります。


▽メリット
・出品にかかる労力が比較的少ない
・基本的に商品さえあれば個人でも出品可能
・商品ページのフォーマットも決まっているので新たにページ作成が不要

▽デメリット
・同じ商品が出品されている場合、価格での競争になりやすい
・商品ページを独自に作成出来ないので、商品訴求が打ち出しにくい
・同系統の商材が多い場合、埋もれて商品が閲覧されない可能性がある

amazonに”出品”するには??

それではamazonで商品を”出品”する際にどのような料金がかかるか確認しておきましょう。

まず商品を登録する際の初期費用0円で出品が可能です。
また小口出品であれば料金が発生しないので、固定費を抑えて出品したい事業者に向いています。
逆に楽天は初期費用で60,000円がかかり、登録したい商品数に応じて【がんばれ!プラン】【スタンダードプラン】【メガショッププラン】とそれぞれ月額で料金が発生します。

また初期の審査によっても違いがあるようです。
Amazonは、審査難易度が低いことで知られています。法人・個人事業主ともに、本人確認のみの簡易的な審査をパスすればAmazonに出品が可能となります。
一方、楽天の審査は比較的厳しく、本人確認に加え、販売する商材に関する審査も実施されます。

販売手数料はamazon・楽天によってことなります。
amazonは8〜15%ほどと割高で、商品カテゴリ、商品価格ごとに料率が定められています。
※参照:https://sell.amazon.co.jp/pricing#referral-fees
また楽天は登録している月額プランによって販売手数料率が異なり、2~7%と月間の売上額によって変動します。

初期費用、固定費無しで始めやすいamazonですが、販売手数料はその分割高になる印象ですね。

まとめ

売上を伸ばしていくにはamazonや楽天といったECモールでの出店はマストになります。

よく仕組みが分からない、どうやって始めるの?とやってみないとわからない要素も多かったと思いますが、こちらの情報を参考にECモールを利用し、売上を拡大していきましょう!
次回はECモール内の広告についてまとめてみようと思います。

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