こんにちは!オールマークのイケボーです。
だいぶ朝と晩は涼しくなってきた気がしませんか?
秋の涼しさというものはなんだかこう、胸が締め付けられるような切なさがありますよね…
私はいま、クワガタムシを一匹飼育しているのですが、気温が低くなる中生き抜いてくれるか考えると切ない気持ちになってきます…
さて、切ない気持ちは一旦置いておいて…
Web上ではたくさんの広告を目にしますよね。
広告の内容によってクリックする・しないは変わってくると思いますが、広告は消費者の行動心理をうまく活用しており、「なぜかクリックしたくなっちゃう」ように心理学的な工夫を凝らしているのです。
今回はお客様を振り向かせる広告における心理テクニックをご紹介しようと思います。
実際にはもっと多くのテクニックがあるのですが、今回は厳選した5つをご紹介していきます。
①カリギュラ効果
「絶対に押すなよ!押すなよ!」と言われると、なんだか押したくなっちゃいますよね。
要はこの、やるなと言われるほどやりたくなっちゃう心理を応用したものが「カリギュラ効果」というものになります。
広告においては「本当に痩せたい人以外は見ないでください」といったような言い回しにしたりします。
「本当に痩せたい人は見てください」という言い回しよりも、興味がわきますよね。
広告の見出しなどで利用すると効果的です。
②カクテルパーティー効果
パーティーの中にいる自分を想像してみてください。
どんなに騒がしかったりしても、自分の名前やの興味のあるワードは耳に入ってきたりすることありませんか?
このように自分の興味・関心があることに対しては敏感に反応してしまう心理的な現象を「カクテルパーティー効果」と言います。
広告においては、「寝ても寝ても疲れが取れない…そんなお悩みありませんか?」というように消費者の悩みに働きかけるような打ち出し方をするケースが多いです。
③ザイオンス効果
「最初はあまり良い印象はなかったけど、彼が何度も色々なアプローチをしてくるうちに好きになってたの」というようなエピソードトークをよく耳にしませんか?
このように最初は全く関心がなかった、もしくは好意的でなかったものでも、何度も接触するうちに親近感や好感度が高まったりする効果のことを「ザイオンス効果」と言います。
広告においても、広告をを複数回重ねることで、消費者に親近感を与えてアクションにつなげることが可能です。
ただ、全く同じアプローチを繰り返すだけでは消費者も嫌気がさす場合があるため、多少の変化をつけることも重要です。
④ハロー効果
東大生がおすすめの数学の問題集を紹介したとすると、その問題集は何となく良い問題集なんだろうなと思いますよね。
このように、商品というよりはその商品に付随する権威性や特別感に注目させて購入を促進させる効果のことを「ハロー効果」と言います。
広告では「東大生の〇割が使っていた!」や「サッカー日本代表〇〇選手愛用!」、「〇〇ランキング10年連続1位!」などのように権威性や特別感をプラスすることで商品全体の価値を上げる目的で打ち出したりします。
⑤マッチングリスク意識
ダイエットのためにジムに入ったり、ダイエット食品を買ったりする人は多いですよね。私もそうでした。
けれど入会前や購入前に「高いお金払って痩せられなかったらどうしよう」とか「自分には効果のない食品だったら嫌だなあ」と思うことって少なからずありますよね。
このような「自分に出来なかったらどうしよう」「効果がなかったら嫌だ」といった不安感を「マッチングリスク意識」と言います。
こうした不安感を抱えた消費者に対しては安心感や信頼感を与えることが重要なので、ユーザー口コミを掲載したり、「1ヶ月で痩せられなかったら全額返金!」というように
購入に対してのハードルを下げることが必要になります。
まとめ
いかがでしたか?
広告は心理学と密接な関係にあるので、細かく分析していけばより高い効果を得ることが出来ます。
その反面、それぞれの効果の使い方が適切でなければ消費者が離れてしまい、逆効果となってしまうケースも存在します。
そのため、自社の業界や商品にあっているか否か検証することが非常に重要です。
「自社の広告の表現が適切かどうかわからない…」
「消費者に対する見せ方がわからない…」
といったお悩みを抱えている皆様、いつでも弊社にご相談ください。お待ちしています♪
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