【考察】Web広告運用者はヒマでいるべきなんじゃないか? - 株式会社オールマーク

【考察】Web広告運用者はヒマでいるべきなんじゃないか?

2023.06.05

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【考察】Web広告運用者はヒマでいるべきなんじゃないか?

どうもこんにちは!

先週4日間のファスティングをして6キロ痩せて、土日2日間で爆食いしたら4キロ太ったオールマークのk.o.u.s.e.iです。

ファスティング4日という中途半端なところがk.o.u.s.e.iっぽいですよね笑。

本日は運用者のアカウントとの日々の向き合い方に、時間の使い方について考察してみようと思います。

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Web広告を扱う上で、運用者が日々どのようなメンタルで過ごした方が良いのか悩んだことがある。

そもそもこの広告代理店の業界というものは、基本的にマッチョな業界で忙しいことが当たり前で一昔前だとそのストレスを週末に暴飲暴食で発散するというのがよくあることだ。

Web広告の特性上、全て数値化されるので、お客様との目標数値、日々追っている計測数値、会社の売上目標など日々数字に追われている人が多い。(ビジネスマン皆がそうかもしれないが)

ただ、このWeb広告の運用者のベストな日々の過ごし方を深堀したときに、忙しくしすぎることは、一つの広告について考える時間が短くなり、オリジナルのアイデアが生まれず、フォーマットのような広告になってしまうし、何より一つ一つの広告に愛情を注げなくなるため、あまり良い状況じゃないように思える。

そう考えるようになって、人が日々過ごす上で予定が詰まっているという状態自体が、どうなんだろうと年を重ねて思うようになった。

若い時は、仕事が終わった後や、休日をパンパンに予定を詰めないと不安になったし、他人の都合も省みず、深夜に電話して飲みに誘うこともあった。家に一人でいると寂しさで飯を食い、人と会っては飯を食った。

そして10年の時が過ぎ、30歳を超えた私が気づいたことがある。

予定とは未来が決める行為であり、非クリエイティブな行為であるということだ。

例えば、5日後に飲み会の予定が入ったとしよう。

30歳にもなればどんなタイプの飲み会かによって楽しさのボリュームは想像できるから、今日から飲み会までの5日間という時間は、そのある程度決まった未来を迎えに行く作業ともいえる。

決まった未来にクリエイティブな要素はあまり無い。

これをビジネスの世界で置き換えるとどういうことだろうか。

10日後に新規で商談があるとする。10日間どんな準備が必要かは想像できるし、どんな資料を作るかもある程度決まってくる。

つまりこれも決まった未来を迎えにいく作業だといえる。

では運用者がこの考え方をしていた場合、どうなるだろうか。

「5日後にレポートを作成する」や「明日入札調整・除外設定をする」と予定を立てると、それぞれの行為を【作業】として捉えてしまうので、ただただ未来を迎えに行くだけになり運用上の変化は起きずらいし、お客様の売上を大きく伸ばすことも出来ず時間が流れ、運用の本質では無いように思える。要領の良い作業では数値悪化は防げるかもしれないが大幅改善は考えにくい。

つまり予定を立てるという作業は、生産性を下げる行為なのだ。

じゃあどうするべきか。

ゆっくり考える時間としての予定を作るべきだ。

言い換えると【ヒマな時間】を作るともいえる。

この行為も未来を決める作業かもしれないが、その時間で生み出されたことは今後の業務のクオリティを大きく変える。今までの考えでは辿り着かなかった未来に導いてくれる。この時間は誰にも侵されてはいけない。何かと同時進行で考えて生まれたものなど意味が無い。

つまり運用者にとって【ヒマな時間】は、

アカウントを見ている時間以上に価値がある。

【ヒマな時間】がクリエイティブに過ごせれば過ごせるほど、本当に望む未来に近づける。

私は最近、バイクでサウナに行くとき、サウナの目的地だけ決めて、あえて経路を調べずに、勘だけで行くようにしている。サウナに行くまでに新しい道が発見出来たり、美味しそうなラーメン屋も見つかる。

そんな決まっていない【ヒマな時間で】得た新しい情報が

然るべき機会で知識として活きるのだ。

今日もまたサウナに行って、気になるラーメン屋にでも入るとしよう笑

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