どうもこんにちは!
先日、夜風が心地よくてベランダでのんびりしていたら、朝まで寝てしまいました。我ながら軽く引いてるオールマークのK.O.U.S.E.Iです。
本日は運用者が広告の成果を出すために、運というものがどれだけ影響するのか、そして幸運になる方法について考察してみました。
かれこれ10年以上Web広告に携わって色々な案件を見てきた。
このHPじゃ成果がそこまで伸びないだろうと思った案件が爆伸びし、有名な商品でLPもしっかりしているのに鳴かず飛ばずで3か月で停止になる案件。
ここには運用者のスキルや熱量も当然関わっているが、運用者の【運】というのも猛烈に存在している。
私が29歳になる時に、広告運用を任せて頂くお客様には全員幸せになってほしくて、この気まぐれな【運】というものに本気で向き合うことにしてみた。
そもそも世の中の人は【運】についてどれくらい考えているのだろうか。
その時々の風向きぐらいに考えている人が大半だと思うが、仕事をする上でお客様に「今回は風向きが良くなかったですね」とは口が裂けても言えないし、何より自分はプロじゃありませんと言ってるようで虚しくなる。
根拠なく「自分運が良いんで!」と言っている大人を度々見たことがあるが、パフォーマンスじみていて、逆に【運】から目をそむけているように感じて、お世辞にも格好良いとは思えなかった。
オードリーのラジオを聴いていて、若林が面白いことを言っていた。
「運というものは平等ではない。運がいい奴はずっといいし、ついてない奴はずっとついてない。人間の運の総量は人によって違う!」
家で一人でラジオを聴いていてあまりの共感に心臓がジンジンした。
本当にそうだ。同僚の広告運用者でも成果を出してる人はいつも同じで、成果が伸びない人は広告の成果の打率がいつも低い。
じゃあ運がいい人と運が悪い人で何が違うのだろう。
この気まぐれで、無色透明な【運】とやらをコントロール出来れば、お客様に喜んでもらえる機会が増えて、自分の人生の価値を高めることが出来る。そこで同僚で成果を常に出していて、この人は幸運だと思う人に、「なんであなたはいつも幸運なんですか?」と聞いて回った。
いつも仕事で圧倒的な結果を出して、じゃんけんで負けたことがないと言っていた尊敬する先輩に「なんでいつも幸運なんですか?広告の成果がいつも伸びるのはなぜですか?」と聞いてみた。その先輩は「愛だな」と答えた。
何度も広告成果を大幅に伸ばしている、自己愛が強く、スター気質の同期にも同じ質問をしてみた。その同期は「そんなことないよぉ~。そんなことよりキャンプ行こうよ~」と言っていた。
意気込んで臨んだアンケート調査で肩透かしを食らった。どうやら【運】がいい人は、特別に何かをしているわけでは無さそうだ。
じゃあ、オードリーのラジオであったように【運】を持っている人は生まれながらにずっと【運】を持っていて、【運】が無い人はずっとついてない、残酷な世界なのだろうか?
この広告運用の世界においては、私はそうでは無いように思う。
広告運用において、成果の良し悪しを決めるのは、運用者がどれだけそのアカウント、商材に向き合い、どうやったら成果がもっと良くなるか頭脳をチネリ続けるのみだと確信している。なのでこの世界に【運】の要素は介入しえない。【運】が良いからアカウントの成果が良くなるということはありえないのだ。
【運】が良いから成果が良かった。【運】が悪いからCV率が伸びないなどというのは、思考停止した人間が、なんとなくその結果を評価する言葉に過ぎない。
広告運用は、
当たり前のことを当たり前にやる。
それしかないのだ。
そして、すべてやり切った運用者が、もう出来ることが無くなった時、不安な気持ちを抑えるために、未来の結果を強く信じられるようになるために【運】というものが始めて価値が出てくるのではないだろうか。
つまり、【運】とは『結果』ではなく、『手段』なんじゃないかと私は思う。最後の最後までチネリ出した脳みそに最後の活力を与えるための。
さて今週もいつも通っている松陰神社に行くとしよう。
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