【初心者向け】今さら聞けないGoogle広告の目標設定をわかりやすく解説！

2024.04.25

こんにちは。オールマークのなつみです。
新生活が始まり、ガラッと生活が変わった方もいらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

今回はこの春から新しく広告運用に関わることになった方の参考になればと、基本中の基本である「Google広告の目標設定」についてお伝えしたいと思います！

どの目標を選べばいいかわからない！そんなあなたへ

さあ、Googleで検索広告を始めよう！とキャンペーンを作成しようと思った時にまずでてくるのがこの画面。

「どれを選べばいいんだろう？」「よくわかんないからとりあえず販売促進にしよう」「わからないから目標設定はしない」・・・
など先に進むために「とりあえず」と適当に選んでしまうケースもあるのではないでしょうか。

実は、この目標設定は広告で成果をあげるために非常に重要になります！
そしてこの目標設定が的確であるほど広告の成果を上げることにつながります。

キャンペーン目標を設定する理由は？

Google広告のキャンペーン目標を設定をする大きな理由の一つは、「広告の最適化を効果的に行うため」です。

例えば「サイトへの流入」だけでなく、その先の「購入」につなげたい場合は[販売促進]を目標とした広告を指定します。
その広告では販売数やコンバージョン数の増加を促すように配信され、広告のクリック率やコンバージョン率などが最適化されますし、その目標に関連するおすすめの機能と設定が表示され、ビジネスにとって最も重要な成果の達成に役立てることができます。

例をあげると、
”敏感肌の方にも使える化粧水”を販売したいキャンペーンで[ウェブサイトのトラフィック]を目標に広告を運用するとします。
実際に購入につながっているのは「敏感肌　化粧水」というキーワードだとしても、[ウェブサイトのトラフィック]を目標にしていることで、クリックがとれるビックキーワードの「化粧水」というキーワードに注力して広告を出す動きをしてしまうことがあります。
このケースでは[販売促進]を目標とするのが的確だと考えます。

ちなみに、[目標設定をしない]という選択もできますが、その場合は、広告の配信や最適化が広範囲に行われるため、効果的な広告配信になりにくく、コンバージョン率やクリック率が低くなる可能性があります。

上記の理由から、キャンペーン目標は必ず設定しましょう！

そもそもコンバージョンの計測ができない！？

また、目標設定についてよくご相談いただく内容として、本来は広告経由での「購入」や「お問い合わせ」を増やしたいので[販売促進]で目標を設定したいけど、コンバージョンの設定の仕方がわからないからとりあえず[ウェブサイトのトラフィック]を目標に運用している。というケースです。

コンバージョンの計測はサンクスページなどで計測する場合が多いので「うちはサンクスページがないし・・・」と諦めてしまう場合もあるのですが、諦めるのはまだ早いです！

実際の購入数やお問い合わせ数とずれる可能性があるので注意が必要ですが、「購入ボタンのクリック」や「お問い合わせフォームの送信ボタンクリック」など、ボタンクリックで計測をすることができるケースも多いです。

もしくは「カートページの表示」や「お問い合わせページの表示」でも中間コンバージョン（マイクロコンバージョン）を計測することも可能です。

購入やお問い合わせを増やすために広告を配信する場合は、
まずはしっかりコンバージョンを計測した上で、[販売促進]で目標を設定しましょう！

Google検索広告ではキャンペーンごとの単価設定もとても重要！

キャンペーンの目標設定が終わって一安心ですが、
実はその先にある「単価設定」も非常に重要です・・・

重視している要素によって入札戦略が変わるため、ここも慎重に設定しましょう。

まだ動かし出したばかりのアカウントはそもそもコンバージョンのデータがないので「クリック数」を重視して、コンバージョンが数件取れたタイミングで「コンバージョン」を重視するという方向に切り替えてもいいかもしれません。

また、クリック数については「上限クリック単価」による入札の上限設定を設定することで想定外のクリック単価になることも防げますし、
コンバージョンについても「目標コンバージョン単価」を設定できるので様子をみながら活用してもいいかと思います。

適正な予算がわからない・目標設定がわからないそんな時はオールマークにご相談を！

いかがでしょうか。
広告運用を未経験で任されているというケースもよく耳にしますが、
設定すべき項目が多く、機能も増えどんどん複雑になっていると感じます。

オールマークでは、「コンバージョンを増やす」ことに重きをおいた広告運用を得意としております。

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