こんにちわ!
最近また一段と寒くなって
“冬が始まってなさそうで始まっているのか”それとも”冬が始まってそうで始まっていないのか”
そんなことを考えていると、夜もぐっすり眠れるだいちゃんです!!
今回はGoogleショッピング広告についてまとめてみました!!
これを見ればショッピング広告の1〜65まで理解できます!!
ショッピング広告とは??
そもそもショッピング広告とは何なのかという話です。
ショッピング広告とは、商品を検索している人(=購入意欲がある)に、商品画像に商品名や価格をセットで表示できる、ECサイト向けの広告メニューです。
リスティング広告や自然検索結果よりも上部に表示されるのでクリック率が高くなります。
また画像や価格、評価なども一緒に表示されるので、それを見て興味を持ったユーザーのみがクリックしてくれて、無駄なクリックを減らすことができその分費用対効果が高くなります。
Googleショッピング広告は、Google検索の上部以外にも表示されます。具体的には次の通りです。以下の場所に表示されます。
・Google検索・Google画像検索
・Google検索のショッピングタブ
・YouTube、Gmail、Google Discoverを含むGoogleディスプレイネットワーク
・Google検索パートナーサイト
様々な角度からユーザーにアプローチすることが可能です。
ショッピング広告のメリット
ショッピング広告のメリットは大きく4点あります。
①費用対効果が非常に高い
購入したい人、あるいは検討している人にダイレクトに配信できるので、他の広告メニューと比べても断然購入につなげやすいです。
また検索結果に画像で訴求できる唯一の広告フォーマットとなっており、テキストのみのリスティング広告よりも圧倒的に情報量多く訴求ができます。
さらに画像を表示することでクリック率が高くなるので、その分クリック単価(CPC)が低くなり、結果として獲得単価(CPA)も低くなります。
②商品ごとにリンク先の設定ができる
フィードを使って商品ごとにリンク先の設定が可能なことも大きなメリットです。
例えばリスティング広告で同様のことをしようとすると、広告グループを商品ごとに細かく分ける必要があります。
しかし広告グループを細かく分けると、その分入稿や入札の工数が増えますし、自動入札が主流になってきてる昨今、この運用方法は効果的にも悪化するためGoogleも推奨していません。
このように、商品ごとにその商品に合ったページ(商品詳細ページなど)に誘導できることはショッピング広告の利点の1つです。
③検索結果の最上部への表示
検索結果の最上部に表示されるので、クリックされやすいのがメリットです。
検索したときのファーストビューに大きくショッピング広告が表示されますが、逆に言えばショッピング広告を出稿していないとそちらに多くのクリックを奪われてしまい、機会損失につながります。
④実店舗への集客への活用
ショッピング広告はWeb上での購入だけでなく、実店舗への集客にも活用できます。
ローカル在庫広告という機能を使うと、広告をクリックしたユーザーに店舗情報を表示でき、その店舗への誘導を強化できます。
例えば在庫状況が表示されるので、実物を見て購入を判断したいユーザーが、在庫があることを確認してその店舗に来客する、ということにつなげられます。
他にも「本日店舗受取可」機能を使用すると、オンラインで予約or購入をして、店舗で物を受け取るということもできます。
ショッピング広告のデメリット
良いことの反面、もちろん注意すべきデメリットもあります。確認しておきましょう。
①フィードの管理が煩雑
フィードの管理が煩雑になるのは、ショッピング広告の最大のデメリットです。
例えばGoogle広告の場合、フィードで設定できる項目は50個以上あります。
在庫状況などの頻繁に変動する項目も含めて、これらの項目を常に最新にするのはどうしても工数が掛かります。
また誤った情報を登録すると、在庫がないのにあると表示させてしまうなど、広告効果が悪化するばかりか最悪の場合トラブルにつながる可能性もないとは言えません。
②キーワード単位の細かい入札はできない
ショッピング広告では、リスティング広告のようにキーワード単位の細かい入札はできません。
フィードでどの検索語句に広告を配信するかをコントロールすることになりますが、リスティング広告のキーワードほどの細かい調整は難しいです。
ただしフィードの情報を詳細にきちんと登録することで、配信を最適化し効果を高めていくことはできます。
ショッピング広告の効果の高さは多く実証されていますので、デメリット以上にメリットがあると考えたほうが良いでしょう。
ショッピング広告の運用のポイント
運用のポイントは大きく分けて2点です。
①フィードを常に最新の情報に更新
正しい商品情報を表示させるためにも、フィードを常に最新の情報に更新するようにしましょう。これは基本中の基本です。
価格や在庫情報が、広告に表示されているものと実態が異なっていれば、当然大きな機会損失につながります。
広告をクリックして詳細を見に行ったら売り切れでした、では話になりません。
またショッピング広告の仕様として、30日以上更新されていないデータは非承認になります。1ヶ月に1回以上は更新するフローを設計する必要があります。
②フィードは必須項目だけでなく推奨項目も設定する
フィードは必須項目はもちろんのこと、推奨項目もできるだけ設定すべきです。
多くの項目が実際に広告に表示されますし、オークションにも影響しますのでできるだけ情報を充実させることが大事です。
とはいえ項目が多いので、すべてをきちんと正しく設定するのは大変と思われるかもしれません。
そこでお伝えしたいのが、特に配信ロジックへの影響が大きいのが以下の4つであるということです。
title(商品名)
description(説明)
google_product_category(Google 商品カテゴリ)
product_type(商品カテゴリ)
前者2つは必須項目、後者2つは推奨項目です。
更にいうと、titleとProductTypeがなかでも改善幅が大きいです。
具体的には、titleやProductTypeに検索クエリの上位ワードを盛り込むと良いです。
タイトルの場合は、冒頭15文字以内に入れることがポイントです。
例えばNIKEのスニーカーの場合なら、エアフォースワンやジョーダン、あるいはメンズ・ウィメンズといったよく検索されるワードを盛り込むといった形です。
必須項目だけでなく推奨項目も設定すること、特に上記の4つはポイントを押さえて設定するようにしましょう。
まとめ
ここまででショッピング広告の65くらいまでは理解できたはずですが、やはり複雑且つ難しい部分が多いです。残りの35はオールマークに任せてくれませんか??
まずは気軽に問い合わせを!!
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