みなさんこんにちは!オールマークのなつみです♪
今年の夏はとても暑かったですね。
私が住んでいる北海道も、涼しさを求めてきた観光客の方がびっくりするほどに暑い夏だったようで・・・
地域によってはまだまだ暑さが続くようなので皆さん体調にはお気をつけてくださいね!
早速、本題ですが!今回は「Googleショッピング広告」の運用についてのお話です。
ECサイトの訪問者数を伸ばすために利用している企業も増えている「Googleショッピング広告」。
よくわからずとりあえず始めてみたけど、なかなか成果が上がらない・・・
そんな、運用を始めたばかりの方に是非読んでいただきたい内容となっています!
Googleショッピング広告って何?
Google ショッピング広告は、検索画面などに表示される商品画像付きの広告です。
商品の写真、名前、価格、店舗名などが表示され、ユーザーが広告をクリックする前に商品の詳細を確認することができます。
画像付きで視覚的に商品を訴求できるため、購入する可能性の高いユーザーをサイトに呼び込むことができます。
アマゾンや楽天などのモール型ECサイトや、自社ECサイトをリンク先に設定でき、広告をクリックするとすぐに購入画面へ遷移できるのも特徴です。
Googleショッピング広告のメリットは?
1.検索画面の最上部の枠に掲載できる
Googleの検索結果ページでは画面上部から
《ショッピング広告》⇒《リスティング広告》⇒《自然検索》の順番で表示されます。
リスティング広告よりも最上部に表示されるので、クリックされやすいのがメリットです。
特にスマートフォンでは、ファーストビューにショッピング広告しか表示されないことも多々あり、ついつい優先的に見てしまうユーザーも多いです。
2.画像と商品情報を訴求して直接購入ページに誘導できる
上記でも述べたとおり、テキスト広告とは違い、検索画面で商品の画像と説明文を見られるので、広告を見るだけで商品をある程度把握できることがメリットです。
商品の魅力が伝わる画像を設定することで、ユーザーの目に留まりやすくなり、クリック率の上昇も期待できます。
また、直接購入ページに遷移できることからサイトの導線が短くなり、コンバージョンを獲得しやすくなります。
3.広告色が抑えられるのでユーザーの警戒心が少ない
Googleショッピング広告は、商品情報と画像が表示され、見た目がECサイトの商品表示に似ていますよね。
リスティング広告やディスプレイ広告とは異なり、広告色が少し薄まるので、クリックしやすい傾向があります。
改めて考えると、私もこの業界に入るまではショッピング広告に関しては「広告」と認識していなかったことに気づきました。
4.検索語句ごとにクリエイティブを出し分けることができる
ショッピング広告では、フィードによって、ユーザーの検索語句に対応したクリエイティブをユーザーのニーズに合わせて出し分けます。
そのため、購入意欲の高いユーザー層に対して、商品の見た目や値段といった情報を良いタイミングでアプローチすることができ、 CV 数の増加や CVR の向上が見込めます。
実際に私も「化粧品がなくなりそう」「出産祝い・誕生日プレゼントを急いで買いたい」・・・のような時間がない時には特に検索語句に反応して求めている適正な商品が複数表出されるショッピング広告に惹きつけられ、よく活用していました。
Googleショッピング広告のデメリットは?
ズバリ、工数の多さです。
フィードには商品に関する詳細な情報を記載する必要があるため、商品数が多いほど、フィードの作成だけで多くの時間がかかります。
また、セールなどで価格の変動があった場合は、都度フィードの情報を更新する必要があります。
常に広告と遷移先の商品ページの情報が一致するように、確認と更新をしておかなければならないためお一人で運用されている場合は手が回らなくなってしまうケースも多いです。
逆に言えば、商品数が少なく、価格の変動もない企業様は運用がしやすい広告とも言えますよね!
Googleショッピング広告は、クリックされた後が本当の勝負!?
上記で述べたように、Googleショッピング広告は検索画面で最上部に表示されるので「価格」「画像」「広告文」など、検索結果画面の表示にばかり重点を置いてしまうケースも多いです。
もちろん、これらはクリック率を上げるためには非常に重要な打ち手で、手を抜くことは出来ません。
ただ、「CVRを上げる」にはその先の商品購入ページが更に重要になっています。
Googleショッピング広告を経由してクリックしても
価格や商品詳細のみで商品の魅力が伝わらなければ購入意欲の高いユーザーも離脱してしまいますよね。
ショッピング広告は直接購入ページに遷移できることはメリットですが、逆に言うと、全く初めて見る商品を、価格や画像などの最低限の情報を見ただけで「購入する」と判断するのはハードルが高いです。
そこで、打ち手の一つとして商品購入ページでの「クチコミ」の表示が有効だと考えます。
最近では、購入する前の判断材料として「クチコミ」を参考するユーザーも増えており「クチコミの数」「商品の評価」が購入前の最終の後押しになっている人が多いと言われています。
実際に購入した方のレビューを表示することも商品詳細ページでの離脱を減らし、CVRの上昇が期待出来ます。
まとめ
いかがでしょうか。
昨今、コロナ禍でますます身近になったオンラインでのショッピング。
その中でGoogleショッピング広告は、ネットショッピングを運営する中小事業者にとっても、もはや「必須」と言えるようなサービスになっています。
ただ、ショッピング広告は、デメリットのところでお伝えした通り工数が多いため「始めたいけど腰が重い」「始めたはいいもののやることが多くて運用に苦戦している」などお悩みの方も多いかと思います。
ですが、一度と設定さえしてしまえばクリックを増やし、運用の仕方次第ではCVRの上昇にも繋げられます!
是非、Googleショッピング広告を活用して、売り上げを強化していきましょう!
なかなか成果効果が出ない・これからショッピングキャンペーンの配信を開始したいなど、
Googleショッピングキャンペーンについてお悩みの方がいらっしゃいましたら、オールマークにお気軽にお問い合わせください!
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