こんにちは!ヨッシーです。本日はGDNやYDAのバナーサイズや入稿規定についてご紹介いたします。
「GoogleやYahoo!でディスプレイ広告の配信をしたいけど、どのバナーサイズを準備したら良いかわからない」や「以前バナー広告を出稿していて、今回改めて配信を再開したいけど、
レスポンシブ広告用のサイズだけ準備すれば良いの?」と悩んだりしてませんか?
今日はそんな方のためにも、サイズ早見表を用いて解説しますので、最後まで読んでみてください。
GDN・YDAバナーサイズ
・早見表
●:配信できる
空白:配信できない
こちらは従来からのフォーマットで、正確にはGoogleでは「イメージ広告」、YDAでは
「バナー」という表記になっております。
以前は複数パターンのデザインで全サイズを制作していたと思いますが、今ではレスポンシブ
ディスプレイもあるので、全てのサイズを作る必要は無いと思います。Google・Yahooの両媒体で共通で、PC・SPの両方にも対応している、300×250と336×280の2サイズさえあれば問題無いです。
過去に弊社でも全サイズを用意し配信しましたが、この2つサイズがレスポンシブディスプレイに次いで、表示回数やコンバージョン数が多い実績も出ています。
YDAの場合、336×280は600×500のサイズとして入稿できますのでご安心ください。
GDN・YDAレスポンシブディスプレイ広告
・早見表
昨年からYDAもGDNと同様に、複数素材という入稿フォーマットで2つ以上の異なるサイズの
バナーを設定することができるようになり、それに伴い1200×1200(1:1)のサイズにも対応しておりますので。レスポンシブディスプレイ広告のバナーは1200×1200(1:1)と1200×628(1.91:1)を用意しましょう。
併せて読みたい:【ディスプレイ広告】YDAのレスポンシブ広告のアセットタイプを活用しよう!
本当に用意すべきバナーサイズは?
最小限のコストで、且つスピーディーに準備を進めたい場合は1200×1200(1:1)と1200×628(1.91:1)の2サイズで十分です、ただこのサイズはレスポンシブディスプレイ広告用のバナーとなるため、テキストの準備もお忘れなく。
またテキストで訴求を補完することができるため、バナー内に多くのテキストを入れる必要も無く、工数を抑えることもできます。
・GDN実績
・YDA実績
実績に基づいて言えば、GoogleもYahooもレスポンシブディスプレイ広告での配信ボリューム
割合が圧倒的なので、ここはマストで用意しましょう。また媒体によって実績は異なりますが、300×250と336×280の2サイズも準備しておいて損は無いです。
インプレッション数も多いですし、それに伴いCVも獲得できるサイズです。またこの2サイズは横縦の比率が同じなので、デザイナーさんの負担も大きくないため作りやすいはずです。
YDAの場合、レスポンシブディスプレイ広告用に作成した1:1の比率を通常バナーとしても活用できるので、是非とも使いましょう!
筆者が思う作るべきバナーはこちらの4つです!
・1200×628
・1200×1200
・300×250
・336×280
まとめ
いかがでしたでしょうか?レスポンシブディスプレイ広告のフォーマットが出る以前は1デザインにつき少なくとも5~6個のサイズを準備して、デザインが増えてく分だけ芋づる式に総数が増えていくという感じだったと思います。
バナーが多ければ多いほど、集計や分析に時間を要し、本当にこのサイズは必要だったのかと思い悩んだことも少なくなかったはずです。ただ今は各媒体の「学習機能」の精度も高まっており、その学習機能を最大限活用するためにも表示回数やクリック数を最大化させる必要があります。
レスポンシブディスプレイ広告はそのためのフォーマットだと筆者は理解しており、全ての
サイズを用意していたすらにバナーの総数を増やし、表示やクリックを散らすことは、運用上悪いことだと考えております。
どのサイズを作ろうか?と悩んでる時間があるならレスポンシブディスプレイ広告に必要な
2サイズだけで準備して配信を開始した方が良いです。
いまだにPC専用のサイズである「728×90や468×60も作成しましょう!」と言ってくる代理店担当やコンサルには注意した方が良いです。無駄な制作費用となることは目に見えています。
もしこれからディスプレイ広告を実施してみたい方やクリエイティブ制作に課題を感じている方は、お気軽にお問い合わせください。
併せて読みたい:【初心者必見!バナーデザインクイズ】どっちのバナーがクリック率が高いかわかりますか?
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