こんにちは!オールマークのけーまんです。 猛暑日が続いており、夏本番って感じがしますね。
いよいよ阿波踊りまで一か月を切りましたが、皆様もうご旅行の準備はお済みですか?
来られる方は宿泊先を探すのに苦労したのではないでしょうか?近県のかたは弾丸日帰りでも十分楽しめるので是非一度、来県してみてください!
さて、今回は私が担当している企業様がリスティング広告のみから、ディスプレイ広告も開始したので改めてディスプレイ広告について解説したいと思います。
ディスプレイ広告とは
ディスプレイ広告とは、WEBサイトの広告枠に表示される画像広告、動画広告、テキスト広告のことであり、バナーで表示されることが多いため、バナー広告とも呼ばれたりします。
ディスプレイ広告は、広告の掲載枠があるWEBサイトの内容(コンテンツ)に応じて表示されるため、コンテンツ連動型広告とも呼ばれます。WEBサイトや動画サイトに、テキスト、画像、動画、またはテキストと画像の形式で掲載することができます。
課金方式は、ユーザーがクリックするごとに課金されるようになっています。掲載の順位は、設定された上限クリック金額と、広告の品質スコアを元に設定される広告ランクによって決まります。
検索結果の上位にテキストで表示されるリスティング広告は、購入意欲の高いユーザーに的を絞ってアプローチする手法であり、一方ディスプレイ広告は、まだ課題に気付いていない潜在ユーザーに広くアプローチができるという点で、リスティング広告と異なります。
ディスプレイ広告のメリット
次にディスプレイ広告のメリットをご紹介します。
・潜在層にアプローチでき、商品の認知拡大ができる
ディスプレイ広告の最大のメリットは、潜在層にアプローチして商品やサービスの認知拡大ができることです。まだ課題に気付いていない顧客や、悩みはあるけれども、まだ具体的な行動に移そうとしていない顧客に訴求して、ニーズを掘り起こすことが可能です。
・画像や動画を使えるので目にとまりやすい
テキストのみのリスティング広告に対して、画像や動画を使用できるため目にとまりやすく、商品やサービスの魅力をより具体的に伝えることが可能です。
・リマーケティング(リターゲティング)が可能
GDNではリマーケティング、YDNではリターゲティングと呼ばれる配信の機能があります。
これは、一度WEBサイトを訪れたもののコンバージョンへ至らなかったユーザーに対して、再度広告を表示する方法です。一度WEBサイトに興味を持ち、他のWEBサイトを回遊して情報を探しているユーザーを追いかけてアプローチをすることで、購入や申し込みへと導く便利な機能です。
※一部の商材では使用できないのであらかじめ確認しておく必要があります。
・クリック単価が安い
ディスプレイ広告はクリック単価が安いため、同じ予算でもリスティング広告に比べ、多くのユーザーをサイトに誘導できます。
ディスプレイ広告のネットワーク
ディスプレイ広告もリスティング広告と同じくGoogleディスプレイネットワーク(Google display ads)とYahooディスプレイネットワーク(Yahoo display ads)の2大ネットワークがあります。
Googleディスプレイネットワーク(以下GDA)では、Google関連のWEBサイトに広告を配信できるディスプレイ広告のネットワークで、GDNと呼ばれます。YouTubeやニュースサイト、またはアメブロなどの広告枠に配信が可能です。
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下YDA)では、Yahoo! JAPANのほか、Yahooニュース、YahooメールなどYahoo!関連のサイトに広告を配信できます。
事例をもとに解説
今回新たにディスプレイ広告を始められた企業様では、近年競合他社がかなり出てきており、異業種からも進出してきており、クリック単価の高騰や同じグループ内でリスティング広告によるユーザーの取り合いが多発している事象が発生しておりました。
他社のリスティング参入は非常に多いですが、ディスプレイ広告はほぼブルーオーシャンであったため、当社からディスプレイ広告のご提案させていただき、取り組みすることに至りました。この商材はリマーケティング機能を使用できない為、新規ユーザー向けに配信を行い、クリエイティブも当社にお任せいただきました。
結果的に運用2か月目ですが、コンバージョン/CPAともに安定的に獲得出来ており、良い成果がでております。
今後もクリエイティブが枯れる前に新規クリエイティブを制作し、PDCAサイクルを回して更に成果を伸ばしていく方針であります。
ディスプレイ広告を使って新たな戦略を
現状でディスプレイ広告を使っていなかったり、過去にやってみて成果が悪かったりと理由は様々あると思います。
ディスプレイ広告をする際は、コンバージョン獲得をしたいのか、ブランディング目的なのかを明確にしてみてください。
誰に伝えるか、どう伝えるか、どのアクションを起こしてほしいか等、目的が明確になることでクリエイティブ制作やターゲティング設定もより明確に見えてくると思います。
今回はGDN・YDAとご紹介しましたが、ディスプレイネットワークには他にもたくさんあり、商材によって向き不向きのネットワークがあります。
当社では媒体選定はもちろん、成果の悪くなってきた媒体の改善も行っておりますので、多媒体取り扱う中で、一つの媒体だけを任せたい、という企業様もお気軽にご連絡ください。
また、当社ではクリエイティブ制作も承ります。
このマガジンからお問い合わせいただくと、当社のエースデザイナーがクリエイティブ制作を担当しますので、是非お問合せ下さい。
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