

こんにちは!オールマークのいっちゃんです。
夏も終わり、朝夕は半袖では肌寒くなってきましたね、、、
夏が好きな私からするとこれからどんどん寒くなってくるのが恐ろしいです!!
さて! 今回はどんどん需要が伸びているYoutube広告についてお話しようかと思います!
Youtube広告の種類とフォーマット
WEB広告市場が年々拡大している中、動画広告の市場も多くの企業が参入しています。
ユーザー数もどんどん増加しており、それとともに企業の関心も高まり、特に若年層から中高年層まで幅広いターゲットにリーチできる点が魅力の媒体です。
また、YouTube広告には様々な種類とフォーマットがあり、目的やターゲットによって使い分けが可能です。
日々進化しているYoutube広告の現在のフォーマットとその特徴を詳しく紹介します。
①スキップ可能なインストリーム広告
動画の前後や途中で再生され、5秒後にスキップできる広告です。動画の長さは基本的に無制限で、ユーザーは興味があればそのまま広告を見続けます。
16:9もしくは9:16のフォーマットに対応しています。
②スキップ不可のインストリーム広告
6〜15秒のショート動画広告で、最後まで必ず視聴されます。
16:9または9:16フォーマット。商品・サービスを短時間でしっかり認知させたい時に有効です。
③インフィード動画広告(旧TrueViewディスカバリー)
YouTube検索結果や関連動画欄、ホーム画面などにサムネイル+テキストで表示され、クリックされると動画が再生される仕組みです。
動画の長さに制限がなく、16:9または4:3のフォーマットに対応しています。
④バンパー広告
6秒以内、スキップ不可の短尺動画広告で、インパクト重視の訴求が可能です。
動画が短いためユーザーが広告を不快に感じにくいことが利点ですが、どのように印象に残すかが大事になります。
⑤YouTubeショート広告
Shortsの間や冒頭に挿入される縦型動画広告で、スマートフォンファーストな訴求ができます。
短時間・縦型(9:16)が基本フォーマットで、主に若年層へのリーチが可能です。
その他、YouTube以外のGoogle提携サイトやモバイルアプリで表示されるアウトストリーム広告やYouTubeトップページの最上部に大型で表示されるインパクトの大きいマストヘッド広告などがあります。
YouTube広告のフォーマットは常に進化しており、インフィード広告のように名称が変化するものや、機能が変わったり新しいプロダクトが生まれたりと様々です。
最新の情報が重要なことと、目的やターゲット、クリエイティブ特性に合わせて最適な形式を選ぶことで、効果的なプロモーションが可能となります。
Youtube広告のターゲティング機能
YouTube広告のターゲティング機能は近年ますます高度化しており、目的や商材に合わせて多彩な方法で理想のユーザーへ広告を届けることができます。
YouTube広告のターゲティングは大きく分けて「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2つです。
①オーディエンスターゲティング
「誰に届けるか」にフォーカスし、下記のようなセグメントを詳細に設定できます。
・ユーザー属性グループ(年齢・性別・世帯収入・子供の有無など)
・詳しいユーザー属性(学歴・職業・住宅所有・配偶者や子供の有無など高度な分類)
・興味・関心(アフィニティセグメント、ライフイベント、購買意向セグメント、カスタムセグメント等)
・データセグメント(リマーケティング、YouTubeチャンネル視聴ユーザー、Webサイト訪問ユーザー等)
・カスタマーマッチ・類似セグメント(顧客データベースを利用、または既存ユーザーと似た人へ配信)
②コンテンツターゲティング(場所・面を軸)
広告をどこに表示するかでターゲティングを設定します。
・プレースメント指定(特定チャンネル・動画・サイト・アプリへの広告表示)
・トピックターゲティング(自動車・旅行などテーマ性のある動画・チャンネルに絞る)
・キーワードターゲティング(特定の単語やフレーズに関連したコンテンツへの表示)
・デバイスターゲティング(スマホ・PC・テレビ・アプリなど)
AIによる自動最適化や、YouTubeチャンネル視聴履歴・行動データの活用、クロスデバイス対応の進化などにより、より高精度な広告配信が実現しています。
複数条件を組合せて狙い撃ちできるため、無駄のないターゲティングで予算運用が可能です。
Youtube広告の課金方法
Youtube広告には目的や広告の種類によって複数の課金方法があり、最適な方法を選ぶことで効率よく予算を使いながら効果的な広告運用が可能です。
料金体系の特徴と使い分け
①CPV課金:ユーザーが動画を一定時間視聴することでのみ料金が発生するため、ムダな広告費を抑制しつつ、動画をしっかり見てもらいたい場合に最適です。
②CPM課金:表示回数に基づくため、ブランド認知度の向上や広くリーチしたい場合に使います。スキップ不可の短尺広告(バンパー広告)でよく用いられます。
③CPC課金:サイトへの誘導や詳細情報へのアクセスを重視するときに効果的で、クリック率の高い広告クリエイティブが重要です。
④CPA課金:成果が発生するまで費用がかからないため、直接的な売上やリード獲得にフォーカスする場合に好適ですが、設定や運用に一定の条件が必要です。
課金方法は広告の種類によって変わるため、それぞれの役割や課金される条件を知っておくことで実際に運用する際に非常に役立ちます。
まとめ
ここまで、基本的なYoutube広告の種類や内容について話してきましたが、配信する際にはどのような商材で、ターゲットはどういう層なのかしっかり定めたうえで、配信する手法を決めることが大事となってきます。
そして、その場合はどのような内容にするか、動画の長さはどれくらいにするのか、考えたうえでクリエイティブを作成しなければ、Youtube広告の種類や使い方を知っていても的外れな広告となってしまいます。
弊社ではYoutube広告における配信の経験や実績も豊富なため、Youtube広告をやってみたいけど実際にどうやって始めればいいかわからない方や、Youtube広告やってはいるけど成果が出ているかわからないなど、どんな質問でも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!