こんにちは!最近は食後のデザートにスイカばかり食べているさわちゃんです。
すっかり暑くなってきましたね…。
私たちはリモートワークなので日中外に出ることはあまりありませんが、家の中でも熱中症になるそうなので、みなさんも冷房を入れたり水分補給をしっかりして気をつけていきましょう!
さて今回は、Googleショッピング広告についてまとめてみました。
ECサイトのご担当者の方や「ショッピング広告って結局何ができるの?」と悩まれている方はぜひチェックしてみてください!
ショッピング広告とは?
ショッピング広告は、おもにGoogle検索結果に掲載される広告で、特定の商品について画像・価格・在庫状況といった詳細情報を表示できます。
Google 広告のショッピングキャンペーンを使って配信でき、検索キャンペーンを配信中のアカウントでも、テキスト広告とは別で掲載できます。
ショッピング広告の掲載には、商品情報は商品フィードとしてGoogle Merchant Centerにアップロードし、それをGoogle広告に連携してショッピングキャンペーンに紐づける必要があります。
ユーザーがGoogleで検索すると、Google広告のシステムが検索語句を解析し、検索語句に関連する商品データをGoogle Merchant Centerから取得します。
オークションの対象となった商品データの質や入札価格などの要素をもとにオークションが行われ、ショッピング広告に表示されるものが決定します。
ショッピング広告のメリット
一見すると、商品フィードをアップロードしたり、Merchant Centerと連携したりと難しそうなショッピング広告ですが、活用する大きなメリットがあります。
・キーワードの設定が不要
検索キャンペーンではキーワードを指定して入札を行いますが、ショッピング広告の場合はキーワードを設定しません。
商品情報に基づいて関連性の高い検索語句に対して広告を表示する仕組みになっているため、キーワード単位での細かな入札調整をせずに運用することができます。
検索広告と並行してショッピング広告を利用すれば、検索キャンペーンの方で取りこぼしているキーワードをショッピング広告によって補うことも可能です。
・商品に関する具体的な情報を一目で表示できる
ショッピング広告の場合は商品画像、説明文、価格、そして店舗または会社名といった多彩な情報を広告内に盛り込むことができます。
ユーザーが広告をクリックする前に商品画像や価格、ブランドといった詳細情報を伝えることができるため、購入意欲の高いユーザーに訴求することが可能です。
・検索結果上部に商品を掲載できる
ショッピング広告は、オーガニックの検索結果や検索広告よりも上部に表示されることが大半で、スマートフォンなど画面の小さい端末ではファーストビューの大部分をショッピング広告が占有することも多くあります。
そのため、よりユーザーの目にとまりやすいという利点があります。
ショッピング広告のデメリット
そんなにメリットがあるならやるしかない!と思われるかもしれませんが、一方でデメリットもあることを認識しておく必要があります。
デメリットもきちんと把握したうえで、自社のサービスや運用方針と合っているか検討することが重要です。
・キーワード単位での入札コントロールが難しい
ショッピング広告は、検索広告のように掲載したいキーワードを登録したり、キーワードごとに細やかな入札を変えたりといった調整はできません。
どんな検索語句でショッピング広告が表示されるかは、商品フィードやランディングページの情報に基づきます。
・商品フィードを用意する必要がある
ショッピング広告を利用するには、商品フィードのアップロードが必須です。
商品数が多い場合は特に、開始時の商品フィード作成が大きな壁となるかと思います。
そんなときは利用中のカートシステムの連携機能や外部サービスの利用も検討してみましょう。
運用上注意するポイント
メリットもデメリットもしっかり確認し、いざショッピング広告を開始した際に気をつけたいポイントがあります。
・検索語句の定期的な除外設定
検索キャンペーンのように広告を掲載したいキーワードをコントロールしたり、キーワードごとに入札を変えたりといった調整ができない分、商材によっては幅広いキーワードで広告が配信されてしまい、広告成果が悪化する可能性があります。
そのため、検索クエリは定期的に確認し、成果悪化につながっているような検索クエリは除外しましょう。
・フィードは最新の状態を保つ
ショッピング広告の表示内容や表示タイミングは商品フィードに基づくため、価格や在庫状況などフィードの内容が最新でなくランディングページと異なる商品は不承認となり、広告掲載ができなくなります。
そのため、フィードの内容を最新に保つことが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
ショッピング広告は購入見込みの高いユーザーにアプローチできる強みがありますが、ただ設定するだけではその機能を十分に活かせません。
今回ご紹介したポイントを意識して活用することで、より効果的な広告配信が可能です。
オールマークでは詳細の設定までこだわって広告運用をおこなっていますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!
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