ECサイトの運営者必見!PLAのフィードの最適化方法とは? - 株式会社オールマーク

ECサイトの運営者必見!PLAのフィードの最適化方法とは?

2023.09.04

twitterのアイコン instagramのアイコン
ECサイトの運営者必見!PLAのフィードの最適化方法とは?

こんにちは。オールマークのK.O.U.S.E.Iです。

最近は暑さも落ち着いてきて、今年の猛暑で失敗したパクチーの家庭菜園を再開しようと思うのですが、そもそもパクチーをそんなに食べないことに気づき、ただオシャレ感覚で栽培していた田舎者の自分に愕然としてしまいました。

さて今回は、PLAのフィードの最適化についてのお話をしたいと思います。

そもそもPLAとは?

そもそもPLAとはGoogle広告の形式の1つで、英語ではProduct Listing Adsといいます。
特にオンラインショッピングに焦点を当てた広告で、Googleの検索結果ページやGoogleショッピング(Google Shopping)といったプラットフォームで表示されます。特徴としては以下になります。

①商品情報の重視

PLAは特定の商品の情報を強調して表示します。広告は商品のイメージ、タイトル、価格、ショップ名、レビュー評価などの重要な情報を含むことが可能です。

②グラフィカルな表示

基本フォーマットとして、商品画像と共に表示され、ユーザーに視覚的な情報を提供します。これにより、ユーザーは商品の外観や特徴を簡単に把握できます。

③Googleショッピング連携

Googleショッピングと連携しており、商品情報はGoogleマーチャントセンターにアップロードされます。広告主はここで商品情報を管理し、広告キャンペーンを設定できます。
対象となるキーワードは、特定のキーワードに関連付けて表示されます。広告主は、どのキーワードで広告を表示するかを設定できます。

④クリック課金

PLAは他の広告形式同様、クリック課金モデルを採用しており、ユーザーが広告をクリックした場合にのみ広告主に課金されます。

オンライン小売業者やECサイトにとって非常に重要な広告形式であり、顧客に商品を効果的に紹介し、クリックや購買の機会を増やすのに役立ちます。非常に費用対効果の良いプロダクトで、効果的なリーチとROIを追求することができます。

運用上のメリットについて

PLA広告は上記で述べたようにECサイトなどオンライン小売業者にとって非常に効果的とされています。
その特徴としては、クリック率が高く、クリック単価が比較的低く獲得できる点にあります。
実際に当社のクライアント様でも下記のように通常の検索と比べて、クリック単価が低く、CV率も高いため、新規顧客の発掘に非常に効果的でした。
そしてその鍵を握るのがフィードの最適化になります。

フィードの最適化について

フィードを最適化する上で重要なポイントを下記に記載致します。

①商品タイトルは、最初の15文字以内に重要な情報を入れる

商品リスト広告は最初の15文字が非常に重要です。
商品リスト広告での商品タイトルは最大で15文字なので、この15文字以内に重要な情報を入れましょう。

②小カテゴリまで必ず設定する!

商品リスト広告では、大カテゴリ・中カテゴリ・小カテゴリ を設定することができます。
大カテゴリのみの設定で中カテゴリ以下を設定しないと、それだけで表示機会を失うことになります。

③高品質の画像を使用する

できるだけ解像度が高い画像を使用するのがお勧めです。

高品質の画像の商品は、関連性の高い検索語句が入力された際に表示される可能性が高くなるため、特に高解像度のデバイスを使用している見込み顧客の注目を集めることができます。

プレースホルダ画像またはプロモーション メッセージやロゴを含む画像は使用しないでください。

④検索クエリの除外の徹底

PLAはフィードの説明文の文言を自動で読み取り、その中に含まれるキーワードをターゲティングシグナルにします。
その為、キーワード別の入札などは発生しませんが、検索クエリを確認することが出来ます。
商材によっては幅広いキーワードで広告が配信されてしまい、広告効果が悪化する可能性がございます。
そうならないように成果悪化につながってるような検索クエリは定期的に除外してあげてください。
特にビックキーワードで配信されるケースも多いですが、CVが出ていない場合は即除外しましょう。

まとめ

このように、PLA(商品リスト)広告を活用することで、ECサイトでは大きく売り上げを伸ばすチャンスが生まれます。
フィードの管理など最初は難しいですが、ポイントを押さえて管理することが出来れば、広告の運用は比較的管理しやすいので、是非お試しください!

リスティング広告ページはこちら

▽関連記事はコチラ

▽カテゴリー