O2Oマーケティングとは？？～Webから実店舗集客につなげよう～

2023.09.04

こんにちは！オールマークのイケボーです！

最近、ネットの記事で「ブルーライトカット眼鏡は実はそんなに効果がない可能性がある」という記事を見てびっくりしました。
わざわざ普段使いとPC用で眼鏡を分けていた私にとって衝撃の情報でした。
眼精疲労には適度に目薬をさすのが一番効果的なのかもしれませんね笑

ところで、私と同じように眼鏡をかけているあなた。
眼鏡はWebで購入しますか？それとも実店舗で購入しますか？

私は後者です。やっぱり実際にかけてみないと似合ってるかどうかわかりにくいですしね。

Webで見て→実店舗へ行き試着→購入

が私の眼鏡購入の流れです。
眼鏡に限らず、身に着けるものは直接見たい人って多いですよね。

私の眼鏡購入の流れのように、

Webで見て→実店舗へ行き→購入のような購買行動を促すマーケティング手法を

「O2Oマーケティング」と言います。

というわけで今回はこの「O2Oマーケティング」についてお話していきます！

O2Oマーケティングって何？？

O2Oとは「Online to Offline」を略した表現であり、オンラインで広く情報発信をし、集めた見込み客をオフラインへ誘導して購買を促すマーケティング手法です。
イメージしやすいのは百貨店やアパレル、イベント集客などなど。
昨今ではスマホが普及し、ほとんどの消費者が情報を得る手段としてインターネットを利用します。
実店舗集客も、より集客していくためにはネットで情報発信することが必要不可欠なのです。

似たような言葉で「OMOマーケティング」というものもあります。
O2Oはあくまでオフライン（実店舗など）へ顧客を集めるための方法であり、OMOは、顧客に商品を購入させる上でオフラインとオンラインを区別しません。
言葉は似てますが、考え方は結構違います。

O2Oマーケティングのメリット

①より多くの新規顧客の獲得

実店舗集客でよく行われてきたオフラインの広告には、物理的な面や金銭面で多くの制約があります。
例えば、チラシのポスティングなら100件ポスティングするにもかなりの労力が必要ですし、街頭看板なら高額な費用が発生します。
ですが、オンライン上であれば、より広範囲の消費者に物理的、金銭的コストをなるべく抑えつつ店舗の存在をアピール可能です。

②興味関心層に効果的にアプローチ可能

オンラインであればサイトへのアクセス履歴や、各検索エンジン・SNSに蓄積されたデータを活用できるため、商品やサービスにより関心を抱いてくれそうな層に効果的にアプローチすることが出来ます。
オフラインの広告だけでは詳細なターゲット設定はなかなか難しいですよね。

③広告の効果測定が容易

SNS広告であっても、Google、Yahoo広告であっても広告の効果測定は容易に可能です。
よくO2Oではオンライン上で実店舗で使えるクーポンを発行したりしますが、発行数や利用状況をデータ管理出来るのでPDCAも素早く回せます。

O2Oマーケティングにおける戦略

①ECサイト

実店舗販売の企業はECサイトを作ることで、時間や場所に関係なく商品を購入できる機会を増やすことが出来ます。
商品や顧客に関するデータを実店舗ときちんと共有することで、より効果的にECサイトを運営することが出来ます。
オンラインとオフライン両方のデータを統合して管理すると、実店舗を訪れた顧客に対してよりよいサービスの提供が可能です。
現在では初期費用が無料のネットショップ作成サービスが複数あるので、金銭的な負担も少なく済みます。
ですが、より効果を発揮していくためには、サイトの運営もそうですがWeb広告の運用テクニックも重要になってきます。

②SNS広告の活用

SNSは拡散力が高く、若年層に限らず年齢が比較的高めの層にも情報収集のための重要なツールとして認知されており、SNSで物事を調べる消費者も非常に多いです。
新商品やセールの情報をタイムリーに配信、かつ顧客と直接コミュニケーションをとれるのも強みです。
ですが、広告の内容を頻繁に見直す必要があり、ここを怠ると顧客に飽きられてしまったり、シーズン集客を失敗する恐れがあります。