

こんにちは。オールマークのK.O.U.S.E.Iです。
7月下旬暑いですね~。コンビニに歩いていくだけで汗が止まりませんね。
30代になり週末の休みはゴルフをしていましたが、
なかなか100を切れず、ここ数年の夏の猛暑でスコアも伸びず。
そもそも練習不足なのか、夏のせいなのか笑
今年の夏も痛いくらいの太陽を浴びてエネルギーMAXのK.O.U.S.E.Iです。
さて今回は”検索の未来”についてまとめさせて頂きます。
生成AI便利ですよね
最近、ビジネス系書籍やセミナーなど生成AIについての情報が世の中に溢れるようになってきましたね。
実際に私も仕事の情報収集やアイデア出しでAIを活用することも増えてきました。
今後もこの成長は止まることはなさそうですよね。
何やら2000年代後半のスマホが出てきた時の雰囲気に似てる気がしていて、
新たなテクノロジーの出現で多くの人の生活が一気に変わる気配がします。
特に我々の仕事である【検索】という行動において大きく変化の予兆があるようです。
ユーザーが検索しなくなってきた?
2024年12月のデータによると、Googleのシェアが89.73%となり、11月の89.99%から低下し、ついに90%を切りました。
この数値は過去3ヶ月連続での低下を示しており、約10年間9割以上のシェアを維持してきたGoogleが本格的にシェアを失い始めている兆候と考えられます。
米ガートナーの予測では、2026年までに従来の検索エンジンの利用ボリュームが25%減少する見通しが示されています。
これに対し、AI検索の回答で表示されるリンクからの参照元サイトへの流入数は、Google検索エンジンの検索結果からの流入数と比べて96%減少するという衝撃的な調査結果も報告されています。
特に日本では、Google検索の利用率が依然トップ(62.1%)を維持しているものの、SNS・動画・生成AIとの併用が進んでいる状況です。
この数値は、従来の検索エンジン一強時代から多様な情報収集手段への移行を明確に示しています。
年代によって使い慣れているツールが異なる
従来の検索行動は大きく変化しており、目的別にツールを使い分ける傾向が明確になっています。
ツール選定理由として「使い慣れているから(61.9%)」「操作が簡単(45.9%)」「すぐに見つかる(45.7%)」が上位に並び、「信頼性の高さ(18.7%)」は比較的下位となっていることが特徴的です。
年代別・性別別の特徴では以下の傾向が見られます。
・10代女性ではTikTok(69.0%)、Instagram(63.0%)、X(61.0%)などSNSの利用率が非常に高く、Google検索(66.0%)とほぼ同等に使用されている
・30代男性ではYouTube(61.0%)とGoogle検索(61.0%)の併用傾向が強く、ChatGPT(10.0%)も目立つ
・60代男性では検索エンジン偏重が顕著で、Google検索(68.0%)、Yahoo!(65.0%)が主流、SNSやAIの使用は限定的
検索目的による使い分けも進んでおり、専門的な知識・学習分野では生成AIの利用が比較的高く、
趣味・エンタメ領域ではSNSやYouTubeが検索の代替手段として存在感を示している状況です。
今後どうなんの?
短期的展望(2025-2026年)では、検索マーケティングはAIチャットボットやその他のバーチャルエージェントにシェアを奪われる傾向が加速すると予想されます。
特に実業界への影響は深刻で、GoogleのAI概要表示によってサイト訪問者の約70%を失ったケースや、広告収入が1年間で65%減少した事例が報告されています。
中期的展望(2027-2030年)では、検索行動の根本的な変化が予想されます。
SEOに留意した記事執筆依頼が2024年まで月10-20本あったものが2025年にほぼゼロになったという実例が示すように、コンテンツマーケティングの在り方が根本的に変わりつつあります。
信頼性の観点では課題も残されています。
生成AIに対する信頼性評価では「どちらともいえない(41.1%)」「あまり信頼できない(18.5%)」「全く信頼できない(6.1%)」を合わせると約66%が懐疑的・未定評価を示している状況です。
長期的には、検索はもはや単一チャネルの時代ではなく、ユーザーは用途ごとに動画、SNS、生成AIを使い分け始めているという傾向が定着し、
検索エコシステム全体の再構築が進むと予想されます。企業は従来のSEO戦略から、多様な検索チャネルに対応したマルチプラットフォーム戦略への転換が不可避となるでしょう。
まとめ
今回は少し遅いかもしれないですが、生成AIによる今後の展開予想についてまとめさせて頂きました。
スマホが出現し当たり前になったように、コロナでの隔離を経てリモートが当たり前になったように、
世の中は変わり続けますし、この変化の速度は待ってくれません。
今後マーケターもユーザー分析など仕事が複雑になることが予想されます。継続的にアップデートしていきましょう。
私も暑い、暑いとばかり言ってはおれないので、サーフィンでも始めるとします笑