【リスティング広告】除外キーワードうまく活用出来てる?? - 株式会社オールマーク

【リスティング広告】除外キーワードうまく活用出来てる??

2023.10.18

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オールマークのなつみです!

毎年寒くなると,私の住んでいる地域では「雪虫」という虫が現れます。
雪のようにふわふわと飛んでおり、初めて見た方は雪?と思うかもしれないんですが、これがとても厄介なんです。
自転車に乗ったりしていると大変なことになるんですよ・・・・

さて、今回は「除外キーワード」についてのお話です。
除外キーワードは、自社の商品やサービスに関連性の高いユーザーに効率よく広告を配信するためにとても重要な設定です。

もしも、「あまり重要だと思っていなかったな・・・」「競合の商品くらいしか登録していないな・・・」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

除外キーワードとは?

キーワードの一種で、特定の語句を含む検索に対して広告が表示されないようにする場合に使用します。
この語句を検索したユーザーには、広告が表示されなくなります。

例えば、化粧品の「オイル美容液」を販売をする際に、「美容 オイル」で部分一致でキーワード設定をしている場合、「美容 オリーブオイル」と食用のオイルを想定して検索している人にも表示されてしまいます。そんな時に便利なのが除外キーワード設定です。

「オリーブオイル」など、商品とは直接関係ないキーワードを”除外キーワード”として設定することで、意図しない検索語句への広告配信を制限できます。


その結果、商品やサービスに関連のないユーザーからのクリックを防ぐことができ、無駄な広告予算を減らすことができます。

また、よくあるのが「〇〇〇〇オイル」など「競合の商品名」での広告表示です。
競合名で検索されたユーザーに広告が配信されてしまうと、そのユーザーが広告主の広告と勘違いしてクリックしてしまう恐れがあるため、除外キーワードとして登録しておくことをおすすめします。

検索

除外キーワードを設定するメリットとは?

1.クリック率の向上


上記でお伝えした通り、除外キーワードを設定することで、商品やサービスに関連性の低い検索語句に対して広告の配信を抑えることができるようになり、
より関連性の高いユーザーに効率よく広告配信することが可能です。
関連性の高いユーザーに配信されることで、クリック率の向上につながります。

2.無駄なコストの削減


関連性の低いユーザーのへの配信を抑えることで、
成果につながりにくいクリックの発生を防ぎ、無駄な広告費の消化を減らすことができます。
削減したコストを本来予算を使うべき、関連性の高いユーザーに向けて広告配信をすることでコンバージョン獲得の機会を増やすことができます。

除外キーワード選定のポイント

まずは、「検索語句」を確認するのが効率的です。実際にどのような検索語句に対して広告が表示されているかを確認しましょう。

除外キーワードとして選定するべきキーワードは以下の3つです。

1.コンバージョンにつながっていないが予算を消費しているキーワード
2.明らかに商品やサービスに関係のないキーワード
3.ネガティブワード

1.コンバージョンにつながっていないが予算を消費しているキーワード


例えば販売している「美容オイル」が10,000円する商品の場合、「美容オイル 安い」と検索している人が実際に購入する可能性は低いですよね?

もちろん、人それぞれ「安い」という価値観も違うので一概には言えないのですが、
広告配信期間を踏まえ、過去6ヶ月〜1年などで期間を決めて絞り込み、
1件もコンバージョンがない場合は「安い」を除外キーワードとして設定して問題ないでしょう。

2.明らかに商品やサービスに関係のないキーワード


「クレンジングオイル」「ヘアオイル」「オリーブオイル」など、同じオイルでも明らかに違うものに関しては、除外をしましょう。

3.ネガティブワード


これについては1.2と少し考え方が異なりますが、「商品名 クレーム」などネガティブなワードで検索するユーザーは、そもそもマイナスのイメージを持っており、購入につながるモチベーションが低い可能性が高いため、除外キーワードとして設定するのがおすすめです。

ポイント

除外キーワードのマッチタイプ

除外キーワードのマッチタイプについてですが、マッチタイプの種類によって、同じキーワードを除外しても、除外の影響範囲が異なるため、マッチタイプの見極めも重要なポイントです。

除外キーワードのマッチタイプは、以下の3種類があります。


・完全一致
・フレーズ一致
・部分一致

除外キーワードのマッチタイプの機能は、通常のキーワードのマッチタイプとは異なるので注意が必要です。
主な違いは、類義語、単語の単数形や複数形、表記のゆれや誤字などの関連パターンも除外の対象に追加する必要があることです。

例えば、「オリーブオイル」を除外したい場合は、
「おりーぶおいる」など、入稿キーワードでは拾ってくれるひらがなカタカナ変換、関連語、類語が、除外キーワードでは拡張されません。

検索語句を確認して、同じ語句でも複数パターンの検索がある場合は全てを登録する必要がありますので、注意してくださいね。

まとめ

いかがでしょうか。
限られた予算の中で広告配信をするには、”除外キーワード”で無駄クリックを減らすことが非常に重要になります。

ただ、関係ないものと思われても実はコンバージョンにつながっていたりするケースもあり、機会損失につながる可能性もあるのでしっかりと検索語句を確認し、見極めた上で設定をしましょう!

オールマークでは、日々の検索語句の確認からの除外キーワードの設定はもちろん、これまでの広告運用ノウハウを活かし、業界に合わせた”除外キーワードリスト”などを活用した運用も行なっております!

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