SNS広告を比較してみた 〜種類や特徴、最適化プランについて解説〜 - 株式会社オールマーク

SNS広告を比較してみた 〜種類や特徴、最適化プランについて解説〜

2023.07.06

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どうもこんにちは!

最近、家庭菜園で大根を植えたオールマークのウメハラです。収穫したらたくあんにして白米を彩り豊かにいただきたいと思います。

本日は振り返りも兼ねて、SNS広告についてまとめてみました。

SNS広告とは

SNS広告とは、Facebook、Instagram、LINE、TwitterなどのSNSプラットフォームに掲載される広告のことをいいます。また、SNS広告は運用型広告のため、成果の状況に合わせてリアルタイムで運用することが可能です。

各媒体にはそれぞれ特徴があるため、ターゲットユーザーに合わせて媒体を選定しましょう。

各SNSのアクティブユーザー数のグラフ

各媒体の特徴

・Facebook

国内月間アクティブユーザー数:2,600万人

アクティブユーザー比率:男性32.4% 女性31.4%

使用率の高い年代:30代~40代

特徴:匿名で登録できる他の媒体とは異なり、本名や学歴、職歴を登録することから、ビジネス用途での使用も多い媒体です。それゆえにターゲティング精度が他の媒体よりも高いことが特徴です。働き盛りの男性に広告配信をしたいならFacebookが良いかもしれませんね。

・Instagram

国内月間アクティブユーザー数:3,300万人

アクティブユーザー比率:男性43% 女性57%

使用率の高い年代:10代~20代

特徴:10代~20代の若い世代の女性が多く使用している媒体です。画像広告やストーリーズ広告など、視覚から訴求したい広告に向いています。10代~20代向けのコスメや美容室などの広告配信をしたいならInstagramがオススメです。

・LINE

国内アクティブユーザー数:9,400万人

アクティブユーザー比率:男性89.7% 女性95.3%

使用率の高い年代:20代

特徴:他の媒体と比べても圧倒的なアクティブユーザー数を誇ります。使用率についても全年代で80%を超えており、インフラと呼んでも過言ではないような媒体です。反面、InstagramやTwitterなどと違い競合が少ないため、比較的広告費用を抑えて運用できる可能性があります。Instagramなどの広告レッドオーシャンに飛び込むよりもLINEで広告を配信してみるのはいかがでしょうか。

・Twitter

国内アクティブユーザー数:4,500万人

アクティブユーザー比率:男性46.5% 女性45.9%

使用率の高い年代:10代~20代

特徴:10代~20代の若い世代が多く、リアルタイムでの投稿が多い媒体です。また、リツイートなどの機能があるため、他の媒体よりも拡散力に優れています。以上の特徴から若い世代に向けて認知の拡大を目指したりするには最適な媒体と言えるでしょう。

各媒体推奨の広告最適化プラン

ソーシャルネットワーク

上記SNS媒体での広告運用には、広告配信をする上で推奨要件というものがあります。各媒体で推奨要件を把握すれば、より効率的に広告配信をすることができるため、確認していきましょう。

・Facebook、Instagram

最適化推奨要件は、各広告セット週に50件以上のCV獲得です。また、キャンペーン予算で最適化をしている場合は、キャンペーン単位で週に50件以上のCV獲得が推奨要件になります。

上記件数に満たない場合は、媒体上でデータ収集が十分に行えないため、最適なターゲットユーザーに広告配信が行われないことがあります。

広告セットを分けすぎてしまうと必要情報も分散してしまうので、週に50件のCV獲得が難しくなってしまいます。そのため、広告セットは慣れるまでは細分化しすぎずに、各広告セットにできるだけ多くのデータが集まるようにするのがいいでしょう。

・LINE

最適化推奨要件は、1つの広告グループに月間40件以上のCV獲得です。月間40CV以上を獲得することで機械学習が安定し、効率よく広告配信をすることが可能になります。

LINE広告では、媒体推奨の期間指定は存在しないため、時間をかけてCV獲得数を40件にすることも可能です。しかし、データの密度は高い方が学習効率が良いため、月間40件以上のCV獲得数を目指すのが無難と言えるでしょう。

・Twitter

最適化推奨要件は、1キャンペーンあたり1日20件のCV獲得です。また、Twitterには広告最適化のために、下記ポイントも重要になってくるので、参考にしてください。

①クリエイティブ

・クリエイティブを頻繁に更新すること

・パフォーマンスの高いツイートを判断するためにツイートを増やす

②ターゲティング

・ターゲットを絞る

※絞りすぎるとCPMが上昇してしまう可能性があります

③入札

・自動入札ではなく、目標入札単価での入札

設定や確認する内容も多いですが、最適な設定をすることで広告効果を最大化できるので、できるものから進めていきましょう。

まとめ

SNS広告は各媒体で特徴が存在します。しっかりと特徴を理解していれば、よりターゲットユーザーに広告配信できる可能性が高まります。

しかし、例えば20代女性向けのコスメをSNS広告で広告配信しようとなった場合、多くの広告主様はInstagramを選択すると思います。こうなってくると競合が多くなるため、CPAが上がってしまう可能性が高いでしょう。その際に、競合が少ないLINE広告に配信するなど、状況に応じて最適な媒体が変わってきてしまいます。

弊社では、テンプレートの広告配信ではなく、お客様専用の広告プランを作成できますので、お悩みの際はオールマークまでお問い合わせください!

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